不動産売買経験者の生の声  |

山林売却の重要な点

山林を売却するときには契約を結ぶことになりますが、このときの注意点は何を対象とするのかと言うことです。通常、山林の売却を行うと言うときには、土地とその上にある立木の売買契約を結ぶことが多いと考えられるのですが、そうではない場合もあります。
立木は対象とせずに土地だけを対象とすると言うことも行われることが多いのです。また、その逆もあります。立木だけの売買契約を結んで、土地は留保しておくことも行われます。この3種類の契約があるということを知っておかなければなりません。立木に関しては「立木に関する法律」という法律が制定されていて、立木のみに所有権を設定することができマスカラ、普通に考えていると見落としてしまう可能性があるのです。
ですから、山林の売買の契約を結ぶときの注意点としては、売買契約によって取引される対象の種類が、このどれに該当するのかをしっかりと把握しておく必要があります。契約書にはこれらのことも当然記載することになりますから、契約を結ぶときには契約書の内容をきちんと把握することも必要ですし、それらの所有権が自分にあるのかどうかということを事前に登記簿などで確認をしておくことが必要です。


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